毎月の支払いが多くて生活がキツイからお金を少しでも給料以外で稼ぎたいけど、勤めている会社では副業が禁止されているという方はたくさんいるかと思います。結論から言いますと会社に申請をせず黙って副業を始めましょう。
私もそうでしたが、そんな副業をしたいけれど会社に禁止されている方に、ぜひ読んでもらいたい記事です。
なぜ副業が会社にバレるのか
副業がバレる理由として
1つ目 副業によって増えた税金によってバレる
副業をして利益が出た場合、確定申告をするのですが、副業によって増えた税金を給料から天引きにしてしまっていると、
市区町村の自治体が勤務先の会社に連絡する住民税と実際に給料から天引きされる住民税に差が生じてしまいます。
この差によってバレてしまいます。
2つ目 同じ職場で働いている後輩や同僚に自分が副業で利益を出していることを話してしまい、それを聞いた後輩や同僚が上司に話してしまいバレてしまいます。
3つ目 SNSなどで「副業で今月は○○円稼ぐことができた」などの投稿をして、投稿した内容から個人を特定されてしまい会社にバレてしまうということがあります。
会社に副業がバレないようにするには
副業をしていることを隠す対策として
1つ目 副業によって増えた税金を自分で納める。
確定申告をする際に確定申告書の「住民税・事業税に関する事項」にある「自分で納付」のところに○を記入すれば、副業で増えた税金を自分で納めることができます。
2つ目 会社に隠れて副業をしていることを口が裂けても言わないことです。
信頼している後輩や同僚であっても、ついうっかり上司に話しをしてしまう可能も十分にありえるからです。
3つ目 SNSに載せる際、個人を特定できるような背景や文章を入れて投稿しない。
これは、SNSの基本ですが個人を特定できるような情報を投稿しなければ、身バレをすることは無いので、SNSに投稿する際には、十分に気を付けましょう。
そもそも副業とは
そもそも副業とは、本業以外の仕事で収入を得ること。会社勤めの場合、アルバイトや自分の知識を活かした執筆活動、YouTubeやブログでの広告収入などが副業にあたります
副業分の所得を申告しないとどうなるの
住民税の増加によって会社に副業がバレることが怖いからといって、副業で得た給料以外の所得を確定申告で申告をしないと、本来納めるべき税金の納付に加えて、「無申告加算税」や「延滞税」といった追加のお金を払わないと行けなくなってしまうので、会社からの給料とは別に所得がある方は、確定申告にて所得の申告を必ず行いましょう。
最近では、会社の時間外でも副業OKな会社が現れてきたり、少し前までの副業禁止という風潮が無くなってきています。会社に隠れて副業をしたくないという場合には、会社の上司などに家庭の事情などを包み隠さず話せば、副業をすることがOKな場合もあるかと思います。しかし、一度上司に相談してしまうと副業をやっているということがバレてしまうので、先に述べた項目をしっかりと守ればバレることは限りなく低くなるので注意する所は注意していきましょう。